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2009年8月12日 (水)

カレーが服のあちこちに染みている人。

 疲れる理由は人によって様々です。

 時間外にいきなり訪ねてきた女性、「用意がないので少しお待ちください」とインターフォン越しに応えると、「中で休ませてください」とのこと。

 そこそこの荷物を持ち、慌てて飛び出して来た様子です。

 大急ぎで用意をして指圧を始めると、ズボンにずいぶんと泥がついているだけでなく、上も下も、背中もおなかも、カレーが点々と染みています。

 この臭いは家庭用の(おそらく子供用の)カレールーのものです。カレー屋さんではない…。

 どうやればそんなにあちこちにカレーが飛ぶのか…?

 手には火傷の跡、おそらく性格はそそっかしく、服装にこだわらないか、こだわっている余裕のない状況で飛び出して来たのか?

 精神的、肉体的限界がきて、カレー鍋ガッシャーン!(もう何もかも今日限りだ的なシーンが想像されます)

 本人は無意識に“何事か呪詛にとんだ呟き”を漏らしながら爆睡し、指圧後には心身ともにクールダウンして、何事もなかったような別人の笑顔で帰っていかれました。

 台風9号、早朝の地震、そして彼女。

 昨日は物凄い日でした。

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