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2009年8月 9日 (日)

胸の動悸が主訴の指圧例

 50代男性、胸骨の奥に締め付けられるような動悸が時々起こります。1分間の脈診では13秒と60秒で脈がとびました。

 コニールと抗高脂血症薬を服用中ということなので、狭心症と高脂血症の診断のもとに治療中のようです。

 ひどい猫背が肺の伸展を妨げています。おなか周りの肥満も明らかです。おなかに引っ張られて右腰に張りがあります。

 脈がとぶ、ドキドキドキと心臓が不規則に速く脈打つ、このような不整脈は交感神経の強い緊張によって出現頻度が高くなるようです。

 不景気の中、仕事上のストレスによって胸の動悸を意識することが増えたようです。

 冠状動脈の動脈硬化は進んでいると考えられます。リスクを避けるためには痩せることと、水分の補給を怠らないことと、血流の改善が必要です。

 全身指圧をし、猫背矯正と骨盤の矯正で内臓の位置を上げて、代謝と血流の改善を目指しました。

 指圧後脈を1分とっても、安定した脈拍が続きました。

 交感神経の緊張を緩和すると不整脈が改善されることはよくあります。

 手技療法でできることは、筋肉のこりをゆるめ、血管を拡張させて副交感神経を優位にして自律神経の調整をすることです。

 手術やペースメーカーの導入を勧められていないケースでは、不整脈に手技療法が適応するケースがよくあります。

 男性の更年期のような症状と合わせて動悸が出現することがあるので、ストレッサーについてクライアントが語りたいような素振りがあれば、十分に傾聴の時間を作ると効果は一層増します。

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