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2009年8月30日 (日)

ふくらはぎに針が入っている人。

 60代女性、右変形性股関節症に加えて、腰椎椎間板ヘルニアと脊柱管狭窄症があるということです。

 容易に伏臥位がとれ、下肢のストレッチで痛みが出るのは右股関節の内転・内旋だけです。

 右大腿前側から足背に走る痛みがあることと、腰椎後弯の形状から現在はヘルニアよりも脊柱管狭窄症の症状が大きいと判断しました。

 右股関節の内転・内旋痛は、大腿骨頭の磨耗、変形を示しています。

 肩のメンテナンスもできておらず、肩関節内転・内旋の猫背で、頚から背部には筋肉の強い緊張があります。

 指圧が右ふくらはぎに移った時、「ふくらはぎの中央に針が入っています」とのこと。

 原因は不明、もしかしたら幼い頃に鍼治療でも受けて中で鍼が折れてしまってそのままにされてしまったか、遊んでいて何かを突き刺してそのままになったか…。

 レントゲンでわかったそうで、医師からは痛みが出なければそのままにしておきましょうと言われたそうです。

 いつも言うことですが、問診で大切なことが出てこないのが普通です。

 くれぐれも強く圧さないように(このふくらはぎの針はうまいこと触れる部位をさけていて、指圧をしても何の感触もありませんでした。それくらい肉体を妨げずにあったから今日までふくらはぎの中に針はあるわけです)。

 この後さらに、脂肪肝であること、その治療を受けていないことがわかりました。

 血液中にコレステロールが多ければ、だいたい肩こりや腰痛などの症状は悪化します。

 それでも全身指圧を終えると、右股関節の痛みは緩和され、立ち上がること、歩くことは見違えるほど楽になったようです。

 今回のようにレントゲンで針が見つかっている人はまだいいのです。

 どんな爆弾を抱えているのかわからないのに、無邪気に無知に反動をつけて強く圧しては大変なことになります。

 伏臥位で背中を圧して「この前ここに来た後から肋骨が痛い」とお客様に言われたら、まず間違いなく肋軟骨にヒビを入れてしまっています。

 これは自分が非力だと思っている女性でも同じ、反動をつけた体重移動を骨粗鬆症の方に行えば怪我(骨折)をさせます。

 疑ってかかれ、恐々やれ、そのくらいで調度良いのです。

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