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2009年8月 2日 (日)

『月のない明るい夜に松を掘りに行く』お話し

 山すそにポツンと松があったそうです。

 南に枝が伸びていたそうです。

 おじいさんは明るいうちに周りを掘って、夜になってからトラックでその松を貰いに行ったのだそうです。

 月もないのに明るい夜だったそうです。

 ゴボウ根というしつこく深い根は、その松に限って岩を避けて横に張り出していて、簡単に掘り出すことができたそうです。

 庭に植えると、15cmだった松の幹は倍になり、その周りは熊笹で覆われたのだそうです。

 松についてきた熊笹は、きっとおじいさんの庭がとても気に入ったのでしょう。

 「熊笹がいっぱいでどうしょうもねぇ」、そう言いながらとても嬉しそうに話をしたおじいさんの、昔のちょっとした冒険談です。

《 指圧が半分も過ぎた頃、こういうお話が突然飛び出して来ることがあります。 

 これはファンタジーです(本当はそれが事実であることを疑っていませんが、お客様をヌスビトニスルワケニハイキマセン)。

 月のない明るい夜、道路から少し入った山の斜面で、松を掘るおじいさんの姿が絵本のように“見えた”ので、美しい光景だなと思って紹介しました。

 こういうお話が飛び出して来る状態にお客様があるということは、“セラピストの勝利”だと思ってよいでしょう。 》

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