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2009年9月14日 (月)

セラピストの体を作るには…。

 セラピストが一人の人の体を楽にすることができても、それで自分がすごく疲れてしまっては、いつまでたっても疲れた人がいなくならないわけで、続けるためには疲れない工夫が必要です。

 施術中猫背にならない、他動的ストレッチをする時に自分の背中も伸ばすなどは疲れにくい施術に不可欠です。

 柔軟な体、特に手指と手関節それに肩、腰、膝の柔らかさがあって、微妙な体重移動が可能になります。

 硬い筋肉は故障しやすいので、柔らかく余裕のある筋肉を作るような有酸素運動のエクササイズを続ける必要があります。

 全くストレッチやエクササイズをしないで施術ができる人もいるかもしれませんが、自分が楽な姿勢で押圧できないような変形のあるお客様に対した時は、思わぬ故障を起こしやすいものです。

 私は半年くらいあった右肩の痛みが消えて、やや硬さのあった右股関節の違和感もなくなりました。

 体は連動していて一箇所の故障は必ず他に影響を与えます。

 大リーグの投手が100球の投球制限を目安にするように、指圧やマッサージなどの手技療法者も限度を超えてしまえば故障します。

 力の入れ方など個人差があり明確な基準はありませんが、気持ちが切れてしまったらそこから先はセラピーにはなりません。

 必要とされているセラピストであれば、無理をして数をこなすよりは、長く続けるために“投球制限”を設けるべきです。

 何時間も続けて指圧をしていると、ジョギングやウォーキングとは別の汗をかいていることを感じます。

 筋肉を使うというよりは、意志のある呼吸を伝えるために熱を作っているという感じがします。

 涼しくなって1kgほど体重が増えましたが体脂肪率は変わりません。私はあまり体重を絞り過ぎないほうが指圧を続ける時は楽です。

 参考にならないかもしれませんが、指圧を何人も続けてもそれほど体重は変わりません。

 たいして筋肉を使っていないのだろうと思います。何時間もただ腹式呼吸をしながら熱を作り出しているようなものです。

 頭は考え過ぎてボーッとしてきます。指圧後は糖が唯一の脳の栄養ですから、甘いものが欲しくなります。

 指圧のいいなと思う先生の体を思い出すと、痩せて見える先生でもおなかは丸かったような…。

 それは嫌なので毎日腹筋を続けていますが、指圧師はそれほど筋骨隆々にならずに、おなかが少し出ているくらいが正解なのかもしれません。

 つまり力ではないということ…。そんな到達点も頭の片隅に置いて、まずはしなやかな体を維持できるように努力してください。

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