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2009年9月22日 (火)

たすきがけの圧刺激。

 『たすきがけは肩こりを緩和する』、これは以前にもここで取り上げたことがあります。

 肩甲骨の内縁を前に、三角胸筋溝を後ろに、肩上部(頚の付け根)を下に、ほぼ均等に圧をかけるころができる『たすきがけ』は、圧刺激の模範的な形です。

 肩関節を形成する体の曲面の要所にフレキシブルに密着して垂直圧をかけるのが『たすきがけ』です。

 母指圧も、手掌軽擦も、たすきがけのような密着が理想です。

 たすきをギュウギュウに締め付ければ肩が上がって仕事になりませんが、程好いサポートは肩の筋肉の補強になり、過度の猫背の予防にもなります。

 たすきがけが直接肩こりに効果があったと感じる人はほとんどいないと思いますが、非常に高いレベルでタッチを語らせていただくのなら、“わからない刺激”は強い刺激よりもはるかに効果があります。

 重篤な病気の方は、当たる面が広い密着で構成する“わからない刺激”をよく理解します。これは触圧覚の感受性が敏感になっているからなのでしょう。

 健康で頑丈な体を持つ人なら強い刺激でいいかというと、それは違います。体の強さが強過ぎる刺激のダメージを自ら修復するだけで、どの体も繊細なタッチが望ましいのです。

 タッチは三次元で考えることが大切なので、たすきがけは参考になります。

 前後上下に垂直圧をかける“たすきがけのような圧刺激”ができるようになれたら、タッチセラピストとしての世界が広がります。

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