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2009年9月21日 (月)

右脇腹に感じる急性腰痛、左足の使わな過ぎ。

 「2週間くらい前に右腰が急に痛くなり、やがて動けないくらいになった。今は右脇腹に痛みを感じる」という50代の女性、椅子に座った時に爪先が内側を向いています。

 問診と触診をしてから仰臥位の指圧を始めました。急性腰痛は回復期に入っていて背部から大腿には特に問題がありません。

 おそらく筋肉が裂けるタイプのぎっくり腰が起きて、安静と冷やす処置をしなかったか、それが不十分で悪化しました。

 問題は爪先の向きです。特に左の爪先が内側に大きな角度で曲がっています。

 指圧をしていると、左足の甲に亀裂骨折をしたことがあることを知らされます。

 さらに弓道とクラッシックギターの趣味があるいという話がでて、これで原因ははっきりしました。

 弓は左手で本体を持って右手で弦を引きます。この時に右足体重になるので、右腰側面に体重がかかります。

 クラッシックギターは座って左足を足台に乗せているということなので、これも右腰側面に体重がかかって、左足は仕事をしていません。

 生活の中で当たり前になっていることの中に、肩こりや腰痛の原因は見つけられます。

 慢性的な右腰の疲労が限界を超えた時、ちょっとした動作でぎっくり腰が起こったのでしょう。

 足は外反母趾もあるので、爪先立つエクササイズで足のアーチを鍛えると内側を向いた爪先の矯正にもなります。

 爪先が内側を向いていると内反捻挫を起こしやすいので、亀裂骨折もそれで起こったのだと思います。

 全身指圧後、今ひとつ効果の実感は薄かったように見受けたのですが、二、三日過ぎてどうなったでしょう?

 爪先を真っ直ぐにしておく、弓やギターの後に負担のかかる右半身のストレッチをし、使わない左半身のエクササイズをする、これで体のバランスがとれ、ぎっくり腰や慢性腰痛を予防することができます。

 丁寧に気持ちよく触れていれば、クライアントの脳の働きも活発になって有意義な情報を思い出してくれます。

 いかに緊張をほぐし、いかに情報を引き出してそれを体の症状に結びつけるか、それがタッチセラピーの醍醐味です。

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