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2009年10月 8日 (木)

宇宙飛行士若田さんがお風呂を熱いと感じたこと。

 宇宙から帰ってリハビリを終えた若田さんが家へ帰って、子供たちとお風呂に入った時の感想が「熱いと感じた」でした。

 生理学では33℃が熱いとも寒いとも感じない無感温度になっているので、本来は40℃近いお風呂に入れば熱いと感じてもよいわけです。

 お風呂に浸かる習慣がない国の人たちは、日本の銭湯を熱いと感じる人が多いようです。

 熱いとも冷たいとも感じないニュートラルがあるとすると、われわれは入浴の際に我慢に慣れて、温度感覚を鈍らせてきたのだとも言えます。

 触圧刺激も同じで、強い刺激は触圧覚を我慢によって鈍らせます。

 そこで起こってくるのが適量刺激を超えてしまい、手技療法によって痛みを拡げるという悪循環です。

 すごく単純なこと、例えばずっと机に向かっていた後に“伸びをすると気持ちがいい”というようなことを再確認していかなければ、セラピストはデストロイヤー(破壊者)になっていきます。

 若田さんが宇宙ステーションの狭い空間から帰って、日本に帰ってまずしたかったことが“冷やしたぬきそばを食べる”だったそうです。

 本当にしたいこと、本当に欲するもの、を追求していけば、とてもシンプルな形で幸せや快刺激は存在しています。

 『思い込みや習慣でやってきたことは本当に快刺激となっているのだろうか?』、この問いを持っていつもニュートラルな自分を更新し、ニュートラルな刺激を提供する、お仕着せではなくお客様のクオリティ・オブ・ライフに貢献しようと思うなら、これはとても大事なことです。

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