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2009年10月22日 (木)

呼吸運動法としての指圧。

 『指圧をすることで指圧をする人も肩こりが楽になるような指圧』、これを伝えたいと思っています。

 それは、指、腕、肩の力を抜いて、肘を伸ばし、肩甲骨を開くだけの動きで息を吐きながら体重移動をするという指圧法です。

 頭を起こし背中を伸ばした状態から、母指の指紋部を密着させた筋肉を支えとして、さらにわずかにプッシュアップをして上体を起こすと、垂直圧がかかります。

 背中から頭に向かう直線の延長線上に“幻の滑車”があって、その動線は井戸のつるべのように母指の指紋部と結ばれています。

 母指がゆっくりと沈む分だけ体がわずかに起き上がるというプッシュアップが、この幻の滑車をイメージすることによって理解しやすくなると思います。

 プッシュアップしかも母指と揃えた四指による指立て伏せの感覚になりますから、どうしても指の付け根(中手指節関節)を突き出して手掌の位置を高くする必要があります。

 バイクのスロットルを握る形、あるいは影絵の狐のような形、これができずに手掌がべったりと低い位置にあったり四指が揃わず開いていると、母指への垂直圧はかけにくい、あるいはかかりません。

 これにワンタッチには必ずクレッシェンド→デクレッシェンドがある、それを体重移動の加減で操作する、深い呼吸をする、力を抜くなどがあって指圧の形になります。

 痛いところは圧さないくらいでその周囲を緩めれば症状は改善していくことや、こりから1ミリはずしたり、何かありそうな時はその寸前で止めたり、続けていくことでわかることもたくさんあります。

 頭を上げて背中を伸ばした良い姿勢で、力を抜いて指先という末梢に血流を集めていくことと、そしてほとんど使うことを意識しない肩甲骨の外転運動と深い呼吸、これができれば指圧をする側の肩こりも緩和されるはずです。

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