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2009年10月23日 (金)

旦那様の指圧、効果ありでした。

 昨夜胸が苦しくなって、旦那様に背中を圧してもらったという50代の女性、喘息の持病があって、時々胸の苦しさを訴えて指圧にいらっしゃいます。

 脈は1分間に66、肩甲骨から上のところで背中のカーブが大きくなっていて、右腕の使い過ぎが原因だと思われます。

 心臓の検査もしていますが、狭心症や高脂血症の診断はありません。

 昨夜は喘息の発作がなかったということを考えると、心臓神経症と更年期症状を頭に置きながら、肩から背部の筋肉の緊張を緩めていけばいいだろうという見通しで指圧を始めます。

 右肩上部のこり、肩甲間部のこりはありますが、腰から下の筋肉はそれほど悪くありません。

 2~3kg太ったということですが、むしろ若く見えます。

 とても弱く疲れた女性でしたが、指圧をしていくうちにたくましくなってきたような感じです。

 更年期の女性ホルモン減少と体が折り合いをつけて、健康でたくましくなっていった何人かの女性と似ています。

 「今日は珍しくそんなに悪くないですねぇ。きっと旦那様の指圧が効いたのでしょう」

 それを聞くとポカンとしていましたが、症状が悪くなっていく時に絶妙なタイミングで指圧をすると、血行を促進したり、交感神経の緊張(アドレナリンの分泌)と心臓の興奮を抑制して鎮痛、鎮静の働きを発揮します。

 昨日は悪かったけれど今日はさほどでもないとしたら、旦那様の指圧はかなり誉めていい出来です。

 もっと評価してあげてほしいな、きっと心のある手当てのタッチだったのだろうなと思います。

 訓練していなければ二度とできないかもしれないタッチですが、そういう火急のタッチというのは侮れない、アナドレナイ(どうでもいいことですがアナドレナイはちょっとアドレナリンに似ている)。

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