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2009年11月 3日 (火)

指圧で除圧する。

 週1回指圧をしている脊柱管狭窄症の男性は「指圧後は完全に症状が消える」そうです。

 背中を丸めていることで痛みを抑えている脊柱管狭窄症では、その姿勢を続けていることで腸腰筋などに負担をかけています。

 その結果、体の内圧の不均衡が様々な方向から生じて、主訴の脊柱管狭窄症の症状が悪化するようです。

 へこんだペットボトルがあるとします。

 ペットボトルのへこんだ部分に痛みがあるとして、そこを圧してもへこみを大きくするだけです。

 強く圧せば反対側とくっつくほどにへこみます。

 こんなことが解決につながるとは到底思えません。

 この脊柱管狭窄症の男性への指圧は、体のあらゆる角度からの内圧に拮抗するような刺激です。

 痛みがあって体の中心に圧し込むようなバランスの不均衡に対して、圧をあてて凹みを戻すイメージです。

 突き抜ける強刺激ではありません。

 背中から内臓の背面に届く圧刺激、おなかから内臓の腹側に届く圧刺激、これが治療的な除圧になっているように思います。

 もちろん足底から頭部へ向かう、頭部から足底へ向かう、あらゆる斜めの角度から反対側へ向かう垂直圧があっての除圧です。

 この3次元的なイメージができると、激しい痛みを持った方へのタッチにとまどわずにすむと思います。

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