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2009年11月 8日 (日)

入浴後痛みが悪化する人。

 疲労原因たんぱく質“FF”が入浴で増加するということの証明のような人が、毎週指圧をしている脊柱管狭窄症の男性です。

 仕事後に入浴してから指圧にいらっしゃいますが、入浴後痛みは悪化し、指圧中眠った後、痛みは完全に消えるようです。

 仕事が忙しいと症状は悪化し、最近買えるようになったボルタレン系の湿布薬で痛みは抑えられますが、皮膚がかぶれるのではがすと麻酔が切れたように痛みが悪化します。

 これは慢性的な痛みを持つ人の痛覚が過敏なのではなく、健康な体であればありがたいことに痛覚が鈍感でいられるのではないか、痛みを持つ方たちに指圧をしているとそんな考えが思い浮かびます。

 我慢や辛抱を必然として生きていると、痛覚や疲労感には鈍感なほうが生きやすいことになります。

 人や予約の時間を待つということ、行列や車の渋滞に並ぶということ、満員電車、働くということ、生活には我慢や辛抱が付いて回ります。

 我慢しきれなくなった時に痛みが現れ、そこで本来のレベルで痛覚が働き始めるのかもしれません。

 NHKドラマ『行列48時間』は最近では秀逸だと思って見ています。大晦日の寒空の中、デパートの初売りに並ぶいわくありげな人たちが、おそらくエンドルフィンやドーパミンを出しながら我慢に勝るモノを手に入れようとしています。

 健康で体力があればありがたいことに痛覚を鈍感にできるということがあって成立している本来なら不快なことはたくさんあります。

 痛みを持つ人が教えてくれることもたくさんあります。

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