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2010年1月31日 (日)

骨格の歪み、授乳姿勢の影響も。

 子育て中の30代の女性、頭痛と生理痛が悩みです。お子さんとミルク瓶を持ったお守りのお母さんが一緒にいらっしゃいました。

 右腸骨の開きが大きく、腰椎は後弯、頚はやや右に回旋しています。

 撫で肩で頚が細く、肩上部僧帽筋が張っているのは見た目に明らかです。

 「片頭痛があって」との訴えでしたが、「締め付けられるように痛い」ということなので筋緊張性頭痛です。

 天柱・風池・完骨あたりが痛くなるということなので、頭の重さで血管が圧迫されて収縮し、筋肉がこって起こる頭痛のようです。

 片頭痛と緊張性頭痛くらいの違いはわかっているだろうと決めてかかってはいけないということを、こういうケースで再確認すべきです。

 本人にとって物凄く痛い頭痛は片頭痛だと思い込んでいる人はまだまだいることでしょう。

 緊張性頭痛はこりなので弱い刺激をする、片頭痛は一部の血管の拡張なので疼痛部位に持続的圧迫をする、これを取り違えると逆効果になってしまいます。

 生理痛は出産前からだということなので、右腸骨の開きはかなり以前からあったのだろうと思いました。

 仰臥位右膝90°屈曲で右股関節を内転させていくと強い痛みがあります。

 授乳姿勢が骨格の歪みを助長している感じもあるので、毎日のストレッチで骨格を矯正していくことが必要です。

 指圧中よく眠り、おなかも大きな音を立てて動きました。

 子育ての疲れが溜まっていたようです。

 指圧をしていくうちにバストアップしてきたので、希望があれば授乳で休憩してもいいと思ったのですが、本人は爆睡でした。

 冷えもなく、細いわりには強い体です。

 腰椎の後弯は矯正されましたが、右腸骨の開きにはストレッチの継続、頚の右回旋には頭を肩の上にのせて正面を向く意識を持つ必要があります。

 この二つの注意をすることで、頭痛と生理痛は緩和されていくはずです。

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