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2010年1月 7日 (木)

軽擦は手根部を下げ指圧は手根部を上げる。

 軽擦は手掌全体を使うので手根部を下げて皮膚に密着させます。

 指圧は指紋部を密着させるので手根部は宙に浮きます。

 当たり前のことですがこれがとても重要で、手根部を下げるほど広範囲でマイルドな触圧刺激になります。

 指圧の圧刺激が強過ぎると感じたらセラピストは手根部を下げればいい訳ですし、軽擦の密着感が足りないと思えばこれも手根部をしっかり下げて皮膚に密着させればいい訳です。

 これが曖昧だと素人の域のタッチになります。

 指圧の場合、たとえば左の肩甲骨下部に10点指圧し、2回目、3回目と徐々に刺激を強くしていきますが、これを単純化してしまえば同じ体重移動であっても手根部を徐々に上げていけばいい訳です。

 もちろん、同じ体重移動ということは普通なく、臨機応変に体重を乗せていくのですが、体重を急激に乗せたり、指力で圧すよりは、手根部を上げるだけの変化で体重移動を変えないと、とてもマイルドな指圧になります。

 施術をしながら体のストレッチもすることでセラピストは疲労を減らせるので、そういう意味では手根部を上げる指圧と手根部を下げる軽擦を混ぜた施術はストレッチを自然にする(違う筋肉を使う)ので理想的です。

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