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2010年1月11日 (月)

指圧をする場所を考えてみる。

 くるりと松任谷由実さんのユニットの新曲が書店で発売されています。

 CDの売り上げが落ち込む中、CDショップの倍の店舗数がある書店での販売に踏み切った先見性は、今後のCD販売に大きな影響を与えることでしょう。

 さて、マッサージはどこのショッピングモールに行っても目にするようになりました。

 高速道路のサービスエリアでの開業や企業が福利厚生目的でマッサージ施設を設けたり、出張マッサージを定期的に社内で行っているという話題からもマッサージの場が拡がっているという実感があります。

 ここでいうマッサージは指圧も含めていますが、ただ数が増え土俵が拡がっても、質はどうなのかと考えます。

 多くの人が気軽にマッサージを受けられることはいいことですが、質の伴わないマッサージを受けて不快なものだというイメージを持ってしまっては困ります。

 良質のマッサージは潜伏し、質の悪いマッサージの裾野が広がっているように思えてなりません。

 実際にどんな業種でもそうであるように、上手なセラピストは特定の顧客のものになってしまいます。

 私は指圧をどんな条件でもやってきたので、床でも、ベッドの高さがどうでも、路上でも構わないのですが、それにはタッチをすることで特別な場を作る力が必要になります。

 タッチは出来上がった作品を売るのではなくライブなので、その場で施術の特別な結界を作るような気力あるいは精神性が必要です。

 たとえばヘアサロンで髪を切っている時に手足のマッサージをして、それがマッサージとして成立する力があれば、その状況でもマッサージの場となります。

 歯医者さんの治療中に、アロマオイルマッサージや指圧を鎮痛効果を狙って行えば、これもマッサージの場として考えられます。

 インターネットの時代、インターネット上にセラピストのタッチを公開して触圧刺激のお試しが伝わるようになれば、それがセラピストの選択に直結するということもあるでしょう。

 もしかしたらインターネット上で指圧が可能になり、世界中の人に指圧ができるようになるかもしれません。

 手技療法もまだまだ場を拡げ需要を掘り起こすことはできると思います。

 問題はワンタッチで需要を掘り起こせるような精神性のあるセラピストを教育できているとは言えないことです。

 ショッピングモールや温泉施設で結界を結ぶ気迫を感じるセラピストを見かけることはまずありません。

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