鍼灸整骨院で無資格者が肺を刺す鍼刺し事故。
今朝のテレビで、無資格者が肺を刺す鍼刺し事故を起こしたというニュースを取り上げていました。
院長はその施術者が無資格であることを知らなかったと語っているそうですが、従業員の証言からもそれはあり得ないと思います。
映像からは、数をこなす営業がされていたと感じられるベッドの並びが見てとれました。
院長だけが有資格者で、従業員は無資格者という治療院もたくさん存在しています。
当然鍼を扱わせた院長には責任があります。
肺に穴をあけてしまう鍼刺し事故は、去年お得意様の友人にも起こりました。
埼玉県は広報で、無資格者の施術による健康被害への注意を喚起しています。
事故にあわない為にも、資格を確かめて施術を受けるくらいの慎重さが必要です。
一般的に、看板に鍼灸とあれば、マッサージもやるとしても鍼灸をやりたい先生が開設した治療院です。
また、あんま、マッサージ、指圧の文字が看板にあればその手技の有資格者が開設した治療院です。
整体と書いてある場合は、マッサージの資格がないものがマッサージ類似行為を行うために看板に掲げている店舗があるので、よく評判を確かめてから施術を受けたほうが無難です。
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