「見えると思って!」見れば、見える(TBS「お茶の水ハカセ」より)。
昨日のTBSテレビ『お茶の水ハカセ』に、視力矯正の先生が登場しました。
視力矯正のエクササイズ後、視力検査表の今まで見えなかった小さいマークを指した先生は「見えると思って!」と検査をされている人に声をかけます。
ここが秀逸です。
視力矯正の目の筋肉のエクササイズは昔からよく知られたものでしたが、「見えると思って!」見ることによって、格段に効果が違うと思いました。
つまり「見えない」と思って見ると、視覚は現状維持で使われ緊張が解けないのです。
「見えると思って見る」ことで、緩んで開く扉があります。
これは低くても、跳べないと思えば体硬くなって跳び箱を跳べないようなことです。
使わなくて緩んだ筋肉をエクササイズで鍛えるという理論的な実践があった後、視覚の感覚的な緊張を解くことで効果を発揮させるという、素晴らしい指導法でした。
肩こりでも硬いイメージで圧すと、触れる前に緊張してしまうので、硬いタッチになります。
鉄のようでも石のようでも、硬いイメージを持たずに、肩こりの表面に柔らかく着地して自分が浮き上がれば、硬くはないのです。
柔らかく触れれば、鉄のようでも石のようでも、肩こりそのものが柔らかくなっていくものです。
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