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2010年3月 4日 (木)

間違いやすい肩甲骨の内転。

 肩甲骨の内転を正しく説明できる人はどれくらいいるでしょうか?

 上腕の内転と肩甲骨の内転は違います。

 内転は体の正中線に近づいていく動作ですから、背面では脊柱に近づいていく動作になります。

 したがって肩甲骨の内転は左右の肩甲骨の内側を近づける動きのことになります。

 上腕の内転は左右の肩甲骨が離れていく動きになるので、全く逆です。

 左右の肩甲骨を寄せる内転の動きでは、肩関節外旋で行うと中部僧帽筋が働き、肩関節内旋では菱形筋が働きます。

 この身体感覚を自分のものにして施術をしないと、セラピーとしては甘いものになります。

 個別の筋肉が働く時の動きをして障害があれば、痛みやこりがある筋肉を判別することができます。

 痛みの出る動きと逆の動きがストレッチになります。

 肩甲骨の内転というと逆のイメージを持っている人が多いのではないでしょうか?

 こういうことを一つ一つ正していく過程が身になる勉強です。

 試験のために語呂合わせで覚えたことや、自分で正確に再現できない動きやわかりやすく説明できないことは、わかったことにはなりません。

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