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2010年7月23日 (金)

熱がこもり自律神経が乱れ下痢になった症例。

 「朝から5回の下痢で体がだるい」という女性、手足が熱く、夏バテあるいは軽い熱中症と言ってもよさそうです。

 昨日はエアロビをしています。これも体のためにならなかったようです。

 一週間続いている猛暑はストレス以外の何者でもありません。

 運動でストレス解消する体力は残っていなかったようで、下腿は足首までむくんでいます。

 暑さと職場のエアコンで体温調節機能に狂いが生じたうえ、アイスや冷たいお酒の飲み過ぎは胃腸を疲れさせました。

 暑過ぎれば交感神経が優位になり、心拍数増加、血管収縮、血圧上昇、発汗などが起こり、冷え過ぎても交感神経が優位になって血管収縮、血圧上昇などが起こります。

 冷たい飲食物で消化液は薄まりおなかは冷えて、減退していた消化管活動に狂いが生じて腸の動きが亢進して下痢になりました。

 おなかを触診すると腹力弱ですが、熱を感じるほどではなく消化管の動きはおとなしくなっていました。

 猛暑前の疲れもあり、右肩上部のこり、左大腸兪(第4~5腰椎間外側1.5寸)の反応点を軽い指圧で緩めます。

 下半身はだるく、副交感神経優位の状態になっていますからテンポの良い指圧で体を起していきます。

 上肢の大腸経のこりはそれほどひどくなかったので、下痢という強い反応が起きたことで熱が発散され、指圧に来た頃にはかなり回復に向かっていたのだと思います。

 少し眠り、元気になって帰っていきました。

 普段運動から遠ざかっていたなら、疲れをエアロビで解消しようなどと思わないでください。

 荒療治は副作用を伴います。

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