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2010年7月20日 (火)

“重力波” アインシュタインの予測。

 『星の周りでは、重力で空間が歪み、時間の進み方が遅くなる』、これがアインシュタインの予言とも言える“重力波”の存在を肯定する考え方です。

 指圧をしていると、大気圧や重力について考えさせられます。

 指圧は重力を利用しています。

 指の力ではありません。

 重力という大きな力を味方にして指圧に利用できるようになると、様々な不思議な感覚を覚えます。

 時間にしても、指圧をしながらとても長い時間がたったと思って時計を見ると、1~2分しかたっていなかったなどということがよくあります。

 ほんの限られた指圧の空間ですが、重力に任せて指圧をしていると歪みが生じ、時間の進み方が実際に遅くなっているということがあるのかもしれません。

 武道でも小さな力で大きな相手を倒す時、体の裁きによって相手の体を傾け重力を利用します。

 こういった体が傾いて倒れる時の感覚はとても長い時間のように記憶され、交通事故や転落事故などで怪我をした人も、やはり同じような感覚を持つようです。

 重力波はまだ解明されていませんが、やがて研究が進んで解明された時、この“時間がゆっくり進む感覚”は上手く利用できれば様々なシーンで有効活用できるのではないかと思います。

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