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2010年7月 4日 (日)

「少し痛いくらい」というストレッチの表現だと、かなり我慢してしまう。

 今朝NHKの『きょうの健康』の今週分早出しの放送で、『五十肩のストレッチ』を「少し痛いくらいに」と表現していました。

 言いたいことはよくわかるのですが、我慢するのが当たり前だと思っている方が多いので、「少し痛いくらい」と思ってストレッチをすると、大きな速い動きをして痛みを我慢する人が多くなります。

 これは臨床で得た経験則ですが、「息を吐きながら」「ゆっくりと」ストレッチができる人はほとんどいません。

 「少し痛いくらい」の「少し」のニュアンスがわかる方はまずいないと思います。

 五十肩であれば肩関節の外転や前方挙上、また外旋で痛みが伴うものです。

 痛くないように動かして痛みが出てしまうのが五十肩ですから、「少し痛いくらい」というのは、保険診療的な最大公約数の表現です。

 自由診療でやるのであれば、「痛みが出ないように動かすストレッチ」でさえ痛みを伴うことを考えて、「痛みが出ないように」と伝えたほうがいいと思います。

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