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2010年7月 2日 (金)

エストロゲンが骨密度の維持に働くということ。

 女性の骨粗鬆症にはエストロゲンの減少が大きく関わっています。

 骨にはカルシウムやリン、ナトリウム、カリウムなどの電解質を貯蔵する役割があります。

 必要な時に骨の電解質は引き出され、血流によって送り出されます。

 骨は痩せたり太ったりを繰り返しています。

 妊娠中の女性がカルシウムを十分に摂取できなければ、母体の骨のカルシウムは送り出されて、胎児の骨になります。

 妊娠を維持する女性ホルモンはプロゲステロンで、エストロゲンは妊娠前、排卵の時期に分泌量がピークになります。

 女性らしさを象徴するエストロゲンは妊娠の準備のために骨量を蓄えて、いざという時に胎児に分け与えるための準備をするホルモンなのでしょう。

 妊娠を維持し骨を削って分け与えるためには、エストロゲンの働きが活発であっては困ります。

 更年期以後、エストロゲンが減ると骨の備蓄力も衰え、調節のために血液によって送り出されたカルシウムの一部は血管壁にへばりついて血中の脂質を取り込んで石灰化します。これが動脈硬化です。

 女性の妊娠とエストロゲンの関係、妊娠をする年齢を超えてエストロゲンの分泌が減少してからの骨粗鬆症と動脈硬化のことなど、今朝はまとめてみました。

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