« 混合性頭痛、大腿四頭筋外側広筋のこり。 | トップページ | “重力波” アインシュタインの予測。 »

2010年7月19日 (月)

前脛骨筋の麻痺には足底内側まできっちり指圧する。

 前脛骨筋は下腿外側前部の脛骨上3分の2と下腿骨間膜を起始とし、下腿下部を斜めに横断して足底内側の中足骨基部と内側楔状骨に停止します。

 前脛骨筋の働きは足の背屈+内反ですから、前脛骨筋が収縮すると足底の内側が持ち上げられるというイメージまで作っておかないと、下腿前側のみの指圧で終わりにしがちです。

 爪先が上に上がるのが足の背屈ですから、歩行の着地では前脛骨筋を使います。

 歩行で後ろの歩幅を大きく取れずにふくらはぎがむくんでいる人は多いのですが、ほとんどの人は前脛骨筋を使っています(何事もなければ爪先を浮かさずに摺り足で歩く人はいません)。

 足の感覚が鈍いという方に指圧をしてわかるのは、足底の前脛骨筋停止部の刺激が前脛骨筋起始部に伝わる感覚が強いということです。

 神経が通っていく感覚、これを取り戻していくには、強いツボ刺激ではなく適量刺激だけが治療的効果があるようです。

 外側から内側に横断するような筋肉は希ですから、前脛骨筋は足底内側まで指圧する習慣にしてしまうといいと思います。

 

 前脛骨筋は感覚に頼って指圧していると見逃しがあるので、解剖学的なチェックが必要です。

 

|

« 混合性頭痛、大腿四頭筋外側広筋のこり。 | トップページ | “重力波” アインシュタインの予測。 »

心と体」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 前脛骨筋の麻痺には足底内側まできっちり指圧する。:

« 混合性頭痛、大腿四頭筋外側広筋のこり。 | トップページ | “重力波” アインシュタインの予測。 »