« 運動後、関節の短時間のアイシング。 | トップページ | 胃カメラで上腕二頭筋停止部に急性のこり。 »

2010年7月 6日 (火)

頭頂部の指圧は下肢に効果がある。

 頭頂葉の中心後回には体性感覚野があって、頭頂部中心(やや後ろ)から左右の側頭部に向かって下肢から頭部までの体性感覚に対応する部位が配列されています。

 体性感覚は触圧覚、温冷覚、痛覚、深部覚です。

 よって頭頂部の指圧は下肢の体性感覚を刺激することができます。

 足の冷えに対して足だけの刺激では不十分なことはこのことからもわかると思います。

 膝より下の部位や性器に対応する体性感覚野は大脳縦裂の中に入り込んでいるので、他の部位よりも深い持続的な指圧が必要になります。

 頭頂部を指圧するにも、脳脊髄液に圧をかける、督脈の経絡に沿った指圧をする、体性感覚野の下肢を刺激する、帽状腱膜の指圧をする、頭皮を刺激するなど様々なアプローチができます。

 手技療法でまず最初に悩むのは「何がわからないのかわからない」ということですが、ひとつひとつ丹念にイメージをしながら触れていくことで、やがてニュアンスが出せるようになっていきます。

|

« 運動後、関節の短時間のアイシング。 | トップページ | 胃カメラで上腕二頭筋停止部に急性のこり。 »

心と体」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 頭頂部の指圧は下肢に効果がある。:

« 運動後、関節の短時間のアイシング。 | トップページ | 胃カメラで上腕二頭筋停止部に急性のこり。 »