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2010年7月27日 (火)

寝ていて足がつったという人が多くなりました。

 指圧に来る方で最近は「寝ていて足がつった」という訴えが多くなりました。

 運動不足、運動のし過ぎ、ミネラル不足、熱中症、冷房、など原因はいろいろですが、要は血行不良による筋肉の痙攣です。

 多量の発汗によって体液のミネラルバランスが崩れると、筋肉では疲労物質の蓄積や動脈血の不足による酸欠が起こりやすくなります。

 この時期寝ている時にもたくさん汗をかくので血液は煮詰まったような状態になり、同じ姿勢が続いて同じ部位に圧迫が続けば末梢の血行が悪くなります。

 むくんだふくらはぎには痛み物質や疲労物質が溜まっているので、新鮮な酸素に富んだ動脈血は血管が圧迫されて届きにくくなり、こむら返りが起こって目が覚めます。

 普段使わないふくらはぎが爪先立ってもいないのに緊張するわけですから、こむら返りは部分的な強いショック状態に陥ったということなのでしょう。

 冷たいプールに準備運動もせずに飛び込んだ時のようなことが寝ていて起こるのですからたまったものではありません。

 こむら返りが起こった時は、下腿三頭筋は足の底屈筋ですから当然爪先を手前に引いて足関節背屈のストレッチをします。

 予防としては膝の屈伸運動や室内でもいいですから大股でウォーキングをすること、またミネラルを含んだスポーツドリンクや麦茶などを飲んで寝ることも大切です。

 今日も「最近足がつらなかったですか?」この一言を問診に加えようと思います(足がつった人は「ゲッゲッ、どうしてそれを…」と大袈裟に驚いてくれたりするので、セラピストとしてのお見通し感を出すことができます)。

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