夏太り。
“猛暑で汗をたくさんかくから痩せたはず”と思って体重計に乗ると、太っていたという人が多いと思います。
熱中症対策のためにエアコンをつけ、水分と塩分を補っていれば外では汗をたくさんかいたとしても家に戻れば体は快適です。
寒い時のように筋肉を小刻みに震わせて“ふるえ産熱”で熱を作ることもなく、冷たく口当たりのよい柔らかいものを食べていれば食事の時に使うカロリー消費(特異動的作用)も抑えられます。
冬のように布団を出てトイレに行くだけでも寒さで体が緊張するようなことは夏にはありません。
“運動は避けてください”と天気予報が熱中症情報を伝え続けたこの夏は、ウエスト周りがだぶついている人が多いはずです。
8月もあと2日、それでも今週は30℃を超える日が続きます。
体は形状記憶合金のように徐々に脂肪を溜めていき、放っておくとそれを正しい姿としてそこへ体重を戻そうとします。
暑さのせいにして体を緊張させる時間を作らないとゆるゆると太り続け注意力も散漫になります。
エアコンの中で腹筋運動やスクワットをするだけでも違ってきます。
早朝に歩くのもよし、指圧から夏の緩んだ体の改善を始めてもいいでしょう。
人間の体は毎日メンテナンスをしてこそ、その人の最高のパフォーマンスを発揮できます。
コンビニに車で突っ込んでしまうような事故は、筋肉と神経の緩み過ぎによる連絡不足から起こるものです。
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