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2010年9月 1日 (水)

幼児を連れてぎっくり腰の指圧に。

 右の急性腰痛で予約の電話をいただいた3才女児のお母さん、預かってもらえなかったということで子連れの指圧です。

 仰臥位でおなかの指圧から始め、股関節を動かしてみるとぎっくり腰(右腸腰筋挫傷)のようです。

 慎重に動かせば股関節の動かせる方向もあるので、傷は小さく、中等度の症状だと思います。

 伏臥位では仙骨上から指圧をしても骨盤内に響き、右骨盤外側には関連痛の圧痛点が存在します。

 右仙腸関節や椎間関節の亜脱臼ではない感触です。

 この場合は筋肉の線維が裂けている傷のようですから、指圧をしてすぐに治るということにはなりません。

 足枕や円形枕を運んだり、アロマミストにアンパンマンの人形をかざす女の子の相手をしながら、お母さんにはごく軽い指圧で全身を緩めていきます。

 頭部にはむくみがあり、微熱もあるようです。

 母娘で風邪気味でもあり、お母さんは2~3回「そんなところを開けないの!」など叱っていましたが、指圧中にはウトウトと緩む時間もあったようです。

 子供と遊びながら指圧もするという状況はたまにあるのですが、子供を安心して預けられるようなら連れてはこないでしょうから、『子供がアロマの水をこぼしても平気』な感じくらいだしておくと、お母さんは何とかリラックスすることができます。

 気兼ねして預けるよりは側でピョンピョンされていたほうが、ぎっくり腰という状況にあってもましかもしれないのです。

 抱っこでぎっくり腰の一因となっただろう張本人は一時間と少しチョロチョロしてくれましたが、指圧後のお母さんはスッキリしたとのことでした。

 帰り際、お母さんがトイレに行っている間、お子さんにも指圧をしておきましたが、指圧というものがあることを知っておくことは子供にもプラスになると思います。

 是非子供がピョンピョンする中でぎっくり腰の指圧をしたいとは思いませんが、こういう指圧もあっていいなと思います。

 女の子が帰る時に「また遊ぼうね!」と言っていました。

 デジャブのように、こういうことは時々あります。

 

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