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2010年10月 7日 (木)

むずむず足症候群に鉄分補給とドーパミン作動薬、マッサージも効果が。

 昨夜のNHKテレビ『ためしてガッテン』では「むずむず足症候群(レストレスレッグス症候群)」を取り上げていました。

 むずむず足症候群は睡眠中など安静時に起こり、足の深部の熱さや痙攣などの不快感で寝られないなどの睡眠障害に悩まされる病気です。

 妊婦さんや女性に多いことから、『“鉄分の不足”が脳への刺激を抑制するA11(エーイレブン)の働きを弱めて起こる』ということを番組の中で紹介していました。

 またドーパミン作動薬の投与でA11の働きを活発にすることができ、即効性もあるとのことでした(うつ病治療に使われるセロトニン作動性抗不安薬の投与で症状が悪化することがあるそうです)。

 A11は脳のドーパミン細胞群です。ドーパミンは神経伝達物質のアドレナリンとノルアドレナリンの前駆物質です。

 A11は意識に上る必要のない感覚神経からの刺激の伝達を抑制しているので、A11の働きが悪いと刺激の少ない就寝時に普段は意識しない足の情報が脳に伝わってきてしまうということのようです。

 睡眠前のマッサージや入浴やシャワーの温冷刺激、短時間の歩行なども症状を抑えるのに効果的だということです。

 足を切断した方でもむずむず足症候群は起こるとのことです。

 足を切断しても、足の感覚神経が脊髄に届くまでの上部の神経が残っているので、切断した足から届いた刺激のように脳では感じるのですね。

 指圧に来る方の中にも該当する方がいるような気がします。勉強になりました。

 

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