落ちてこないキャッチャーフライのような月。
今朝のウォーキングで西へ向かって歩いていくと、右斜め下が半分近く欠けた月が、太陽が昇っても、ずっと空にありました。
満月の頃と比べると、この1週間で、月の沈む時間がずいぶんと遅くなりました。
昨日の全国的な冷え込みが納得できるような、月と私の歩く地面との位置の大きな変化です。
科白(セリフ)もなく、動きもなく、舞台の下手に引っ込むこともできない役者さんのような月ですが、ずっと空にありました。
太陽が地面を温め、青空がはっきりとしてくると、月が雲に隠れるとホッとします。月にとっては余計なことなのでしょうが。
外野フライほど高く遠くなく、見えないバックネットに引っ掛かったキャッチャーフライのような月です。
西の空を見ることができない方のお宅へ、今日は指圧に行ってきます。
秋から冬にページが変ったそんな感じもタッチで伝えることができないかなと思います。
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