腰痛には良く、肩こりに悪い姿勢もある。
今朝の産経新聞に『腰痛防止へ「腰みがき」』という記事がありました。
福島県立医科大学整形外科、白土修教授の提唱する「腰みがき10カ条」は以下の通りです。
①背筋を伸ばす ②おなかに力を入れる(立ち姿勢) ③お尻をすぼめる(立ち姿勢) ④ひざを軽く曲げる(立ち姿勢) ⑤いすには深く腰かけ、机に近づく ⑥ひざを曲げて寝る ⑦うつぶせで寝ない ⑧ひざを曲げて荷物を持ち上げる ⑨急に体をひねらない ⑩毎日かかさず運動を
背筋と腹筋を使うことで腸腰筋と腰椎の負担を軽減することになり、膝を軽く曲げておくことも腸腰筋の無理な伸展での腰痛を防ぐことになります。
しかし⑦の机に近づくは、肩を下げてデスクワークができる人はいいのですが、窮屈な姿勢で肩に力が入るか、パソコンや書類を遠くに置いて猫背になるかして、肩こりを作るのではないかと思いました。
椅子に座っても腹筋を使う癖をつけて、机とは適度な距離をとってリーチに合った姿勢でないと、腰痛へのメリットが肩こりのデメリットとなることもありそうです。
私なら⑦には注釈をつけて、肩こりにならないように注意を促したいところです。
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