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2010年10月22日 (金)

薄紙を一枚ずつはいでいくようなタッチ。

 昨夜もNHKハイビジョンで辰巳芳子さんの仕事を拝見することができました。

 ゼロから始めた生ハム作りは十数年の歳月をかけて納得のできるものになっていき、そこから学んだものは「塩の使い方」だと仰います。

 まだ完璧に極めたわけではない、その作業を通して塩の加減を学んだのだという思いは、タッチのニュアンスの加減と同じではないかと思いました。

 スリコギの使い方を通して料理人の方たちに「道具は垂直に使う、すり鉢のヘリについてしまうようではいけない」と教えるのも、食材を大切に扱い、道具を道具の機能を最大限に活かように扱うという、当たり前なのになかなか徹底できないことへの厳しく的確な指導です。

 道元禅師の教えを大切にし、雑務もおろそかにしないことを学んだということですが、辰巳さんにしてさえ始めは食事の支度にかかる時間は重荷に感じていたのですね。

 食事を大切にすることは「薄紙を一枚一枚重ねていくようなこと」、とても良い言葉を聴きました。

 私は「薄紙を一枚ずつはがしていくようなタッチ」をしようと思って指圧をしています。

 なるほど、栄養の補給とデトックスは反対の感覚になるのだなぁと思いました。

 サプリメントをドカドカ飲んでどうにかなるものでもないし、スプーンでえぐりとるようなタッチは無理があって傷つけやすく、それほど効かないものです。

 もうすぐ今朝最初のお客様がいらっしゃいます。

 薄紙何枚はがせることでしょうか。部屋を温めアロマを焚いて、波のCDをかけて今日の指圧が始まります。

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