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2010年10月 2日 (土)

指圧で鎮痛薬が減った股関節痛の女性。

 月に2回指圧をしている右変形性股関節症の女性が、「鎮痛薬を服用することが減った」そうです。

 前回鎮痛薬を服用したのが10日前、それも旅行をするので万一のことがないようにという理由でした。

 今回も指圧に来て椅子に座るまでの右足は引きずっていて、椅子に座ると右下肢長が短縮しているので右の爪先の位置が左に比べて下がっています。

 しかし、全身指圧、ストレッチ、下肢牽引などで指圧が終わると、椅子に座った時に右爪先のほうが左よりも前に位置していました。

 手術ではなく保存的な治療を選択して指圧に来ていただいているので、効果が目で見てもわかることはとても喜ばしいことです。

 右下肢長が伸びると、歩いても痛みが出ないようです。

 痛いから鎮痛薬を服用するというサイクルはQOL(生活の質)を低下させ、精神的な圧迫感も強く、なかなか症状の改善をみることができません。

 硬くなった体の組織は心まで硬くして、命そのものも縮めているように診えます。

 体の組織を伸ばせば心も伸び伸びとストレッチされて、痛みのサイクルを遠ざけていきます。

 痛みを抱えた方と向き合う時には、決して力でぶつかってはいけません。

 干してお日様の匂いがする布団の中にいるような、体の芯のこわばりまで解き放つ温かい手で包みこむこと、そこに鎮痛薬に替わる物があります。

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