日の出前後の温度変化。
今朝5時台の気温が東京では20℃以上あったようです。
いつもより早くウォーキングを始めると、遠くに筑波山がはっきりと見えました。
秋も深まり空気が澄んで、これから冬にかけては筑波山を拝みながらのウォーキングです。
日が上がるとともに下から蒸気が湧き上がって、筑波山は裾野に雲を従えてそびえる形になりました。
朝日は森の木や関越高速道路の看板やライトを赤く反射させ、ひと時の別世界を作ります。
ウインドブレーカーでは暑く、手袋はいらないくらいの気温でしたが、歩いているうちに手が冷えてきました。
腕を振って歩くことで空気の対流が起こり、体熱は奪われていきます。
筑波山に湧き上がった蒸気によって放射冷却が起き、その麓の町は日の出前よりも気温が一時下がっただろうと思います。
ウォーキング中も日が上がり始めてからのほうが、日の出前より短い時間ですが温度が下がったように感じました。
手の冷えていた時間はほんの数分で、すぐにそれを上回る運動量になり体が汗ばんできました。
夏の間目を楽しませてくれた百日紅(サルスベリ)と金木犀が両側に咲き、朝顔とコスモスが両側に咲く道を歩いてきましたが、そろそろこの共演も見納めになりそうな気配です。
ウインドブレーカーと手袋をしたウォーキングスタイルの方を見るにつけ、途中で脱いでも用意をする気候になったのだと思いました。
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