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2010年12月11日 (土)

自覚的なむくみよりも冷えを問題にすべきケース。

 40代女性、メンタルの病気を抱えていて、主訴はむくみです。

 病院で漢方薬の利水剤「五苓散(ごれいさん)」を処方されましたが、口が苦くなって合っていないような気がするとのことです。

 脈は1分間に78でやや拍動が弱く、右手よりも左手に強い冷えがあります。

 おなかには腹直筋の緊張があって、腹証から言えば、心窩部振水音・腹力やや弱に用いる五苓散の証ではありません。

 例えば当帰芍薬散か、精神症状を考慮して加味逍遥散が合ってくるような血行不良の腹証だと思いました。

 尿が遠いということもなく、むしろトイレは近いということで、ふくらはぎと肩甲骨外側から脇腹にむくみはありますが、運動不足が主な原因でしょう。

 右半身の緊張、左半身の緩み過ぎが顕著で、最近編み物に熱中しているということでした。なるほど、編み物は右半身にこりを作りがちな作業の一つです。

 全身指圧をしていく過程で、むくみが強いと伏臥位から仰臥位に変る時にはトイレに行きたくなるものです。

 今回は指圧終了時に1回トイレに行っただけなので、むくみ自体はそれほどひどいものではなかったということでしょう。

 右の筋肉ばかり使って、左は同じ位置で固定されている時間が続けば、左の末梢は冷えもするしむくみもします。

 体の左右のアンバランスは、浮遊感や不安定感を脳に伝えて不安感を募ります。

 早く備えることです。

 自分の思い通りになんかいかないのです。

 使わない指先や足先の指紋部に体重を乗せること、肩関節を後ろに振って、股関節の後ろを大きくとって歩くことです。

 使えば錆びがとれて気持ち良くなります。

 人生は毎日が予定の狂うハプニングの連続です。

 早く備えて、余裕を作っておくこと、それで体にも心にも安定感ができてきます。

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