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2010年12月 1日 (水)

ツボ圧しからその上の階段を上るには。

 ツボ圧しでマスコミで有名な人が、タレントさんの足ツボを圧して“顔から汗が出ている”という状況を作り出しました。

 これを凄いと思うか、「痛くて緊張させちゃったんだな」と思うかで、素人に毛の生えたような者で終わるか、セラピーの本質に迫れるかに分かれます。

 この人は妊娠している人にはストレッチを勧めていました。

 これはツボ圧し師ではあっても、タッチセラピストにまではなっていないことを自ら宣言したようなものです。

 とても低い山に登って、頂上付近には霞がかかっていて、天まで届いたような気分になってしまったとしたら、残念なことです。

 霞が晴れたら、もっと高い山があって、そこにはもっと感動的な景色があるかもしれない。

 ツボと患部の1:1の対応を語るうちは、タッチセラピーの麓にいるに過ぎません。

 東洋医学の心身一如という考え方は、筋肉にアプローチをして遠隔操作で何処かを刺激して終わりではありません。

 冷や汗をかかせて、交感神経を優位にさせ続け、終わってあぁ良かったとリラックスさせるというのは何と幼稚なことか。

 その過程に幸福感がないというのは、苦行でしかありません。

 『“ジョグ指圧”、リラックスして会話ができるような刺激のタッチで施術を構成していくこと』、今朝歩きながらそんな言葉を思いつきました。

 その先に、心の扉が広く開くという感動が待っています。

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