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2010年12月22日 (水)

浪越(日本指圧専門学校)で「腹部の指圧が瞳孔に及ぼす影響」の電子瞳孔計を用いた実験。

 浪越(日本指圧専門学校)では、生理機能に及ぼす指圧の効果について様々な実験を重ねています。

 昨日届いた会報では、「腹部の指圧が瞳孔に及ぼす影響」についての実験が報告されていました。

 光をあてると瞳孔が縮小するのが対光反射で、臨終の場面を思い起こせば医師は瞳孔の縮小がないことを死亡の判断基準にしています。

 瞳孔括約筋に分布する動眼神経は、副交感神経です。

 人間はリラックスした時、瞳孔は収縮しています。

 獲物を探す時、闘う時、興奮によって瞳孔は拡大し、敵に対峙し、武器をよける咄嗟の動きに備えます。運なく死を賜えば、瞳孔は拡大したままとなります。

 今回の実験では、快圧(被験者が心地良いと感じる圧刺激)を条件に、浪越の腹部の基本指圧20点を通常圧法(1点圧3秒)で3分間繰り返したところ、両眼電子瞳孔計で“有意な瞳孔径の縮小がみられた”ということです。

 この実験では指圧をしない場合の実験もされ、腹部の指圧をしたほうが無指圧よりも瞳孔縮小がみられるという結果が出たようです。

 こういう地道な基礎研究では、予想された結果が出ないこともあり、今回は生理機能に及ぼす指圧の効果を、具体的に数値で示す実験となりました。

 われわれはこういう研究の裏付けのおかげで、生理学的な知識にさらに自信を深めて、生理機能にのっとたタッチを続けることができます。

 “腸揉み”というものが巷ではありますが、副交感神経を優位にして消化管活動を促進するのであれば、“快圧”でなければいけません。

 痛みと恐怖で瞳孔が拡大してしまうような“腸揉み”を続けていると、やがて健康被害の声が大きくなってくるはずです。

 

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