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2011年2月 6日 (日)

妊娠高血圧で緊急出産後の指圧。

 妊娠高血圧の激しい頭痛で緊急手術となり、帝王切開で出産をした女性の退院後初めての指圧です。

 主訴は頭痛、母乳を搾って冷凍し、1日置きに病院に届けていますが、母乳も出にくいとのことでした。

 芳香浴にはレモングラスをアロマミストデフューザーで使いました。

 レモングラスは副交感神経を優位にします。母乳の出をよくし、肩こりや頭痛にも効果が期待できる精油です。

 搾乳の姿勢は肩関節内転・内旋+肘屈曲の手仕事ですから、前回のブログの肺経の緊張→緊張性頭痛ということが起こりやすい動作です。

 看護婦さんから「肩こりは母乳が出にくくなるので気をつけてください」と言われたそうですが、その看護婦さんは(ベテランなのか?)よくわかっていらっしゃいます。

 14kg体重が落ちたということで、顔や上肢・下肢はむくみも減って細くなりました。しかし腹部や殿部はまだ妊娠中と変わらないようです。

 後頚部から肩甲間部のこり、背部のこりが血流を阻害し、母乳の出を悪くしています。

 妊娠中よりも腋窩は緩んでいましたが、股関節は運動不足で硬くなっていました。

 仰臥位下肢の指圧が終わって、上肢の指圧の頃には「胸が張ってきて母乳が搾れそう」とのこと。

 全身指圧とストレッチを終えると、搾乳のために急いで帰っていきました。

 本来なら今もまだ妊娠中のはずの体ですから、腹部や殿部はまだ妊娠の終了を納得していないのかもしれません。

 黄体ホルモンの関係で便秘があったり、リラックスできないということもあります。

 何よりも赤ちゃんは病院という離れ離れの生活で、準備期間中であったはずの体から母乳を搾るのは大変なことだと思います。

 それでも元気そうで安心しました。のぼせもなく、血圧が下がっていることを指紋部で感じて安心しました。

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