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2011年2月25日 (金)

右舌の痛みが左肘関節のツボ“曲池”の指圧で抑制されたこと。

 疲れていたのか、出かけ前の慌てた雑な歯磨きで傷を作ったのか、昨日は右舌の付け根が痛くなりました。

 口内炎なのだと思いますが、左肘関節の大腸経のツボ“曲池”に嫌な感覚があったので、指圧をしてみると右舌の痛みがはっきりと消えるのがわかりました。

 健康雑誌ならびっくりマークを3つくらい付けて大見出しになりそうですが、普段私は1対1のツボの反射を過信するのは良くないと思っています。

 そんな私でもこれは否定できないと感じたのが今回のケースです。

 東洋医学的な視点からは、大腸経のツボ刺激ということなので、反対側の小鼻の横付近までの治療が可能だということが言えます。

 “顔目”の治療穴である“合谷”ではなく、その延長ではありましたが、私が“曲池”を圧す必然性を強く感じた理由もそのあたりが頭にあったからです。

 左肘から橈骨神経に沿って上行していくと、橈骨神経の上端である第5頚神経の出入り口は舌の付け根に近い高さになります。

 舌の感覚神経である三叉神経第3枝の下顎神経は橋から出る神経ですが、橈骨神経からの逆行性の刺激を感知して痛覚の伝達が遮断されたということなのでしょう。

 この右舌の痛みが強くなっていく時の最も強い感覚が、左肘の“曲池”を急に圧したくなったこと、そして両膝のだるさです。

 おそらく炎症反応として大関節のリンパ節から血液と免疫細胞が右舌の炎症部位に動員され、いつもと違う細胞バランスの中で、対角線の血液循環の悪さとして左肘の筋緊張が生まれ、遠位の血行不良の感覚として両膝のだるさが生まれたのでしょう。

 風邪の発熱後の関節痛というのも、このような経過で起こると考えると納得できます。

 水曜日に指圧にうかがったお宅では風邪が治ったばかりだということでしたが、ウイルスをいただいてきたか、単なる歯磨きの傷からか…。

 いずれにしても、はっきりと効果のある反応点というのは良く効くようで、今朝は食べ物が直接当たる以外では右舌の痛みは気にならず、いつも通りストレッチやらエクササイズやらウォーキングをしてきて、左“曲池”のこりや膝のだるさもありません。

 必ず右舌の付け根の痛みと左曲池のツボ指圧が1対1の対応をするとは限らないと思います。

 「急に右舌が痛み出した時の、左肘もツンツンしてきた感じ」、それは一つの症状から遠隔操作ができる治療ポイントが生まれた瞬間でした。

 どうやらそれを見逃さずに対処しておくと、今朝のような回復があるようです。

 痛みから解放されたのに贅沢なことですが、もうちょっと曲池の指圧感覚を味わいたかったような気持ちもあります。

 今朝左肘を圧しても何もありません。発熱後風邪が治った時の体の軽さを感じます。

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