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2011年4月 2日 (土)

プロかと思ったタッチ、避難所の女の子の指圧。

 ニュース映像で、おばあさんの肩を指圧する手のアップがまず映し出され、カメラの引きの映像で全体が映し出されると、肩をやさしく圧していたのは小学校高学年の女の子でした。

 ふたりのおばあさんが座って並び、ふたりの女の子がタイミング良く肩上部をやさしく圧しています。

 おばあさんたちの背中は、肩を圧されるタイミングで軽く前後に揺れています。

 ふたりのおばあさんとふたりの女の子のタイミングがシンクロし、それはハーモニーとなって、私にはメロディや色まで浮かんできました。

  “ひねもす のたり のたり…”

 春の日の、春には春の指圧。

 避難所を忘れさせる転地療養感。

 セラピーになるタッチに大事なのはそういうことなんです。

 指力ではなく、指節関節伸展で指紋部を当てておく。

 受け手は自然と体を軽く前後に揺らして圧刺激の調節に協力している。

 お手伝いをしたい女の子と、始めから誉める気満々で身をまかせているおばあさん。

 タッチセラピーに大切なことは、みんなそこににありました。

 テクニックや知識を超えて、上手く見せようとか、小細工をしようとかまるでない、プロでもなかなかできない、やさしいタッチでした。

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