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2011年4月 1日 (金)

地震後の左大腿内側の緊張も見逃さないように。

 地震後には首コリも多くなりましたが、左大腿内側のコリも目立ちます。

 地震で右利きの人が右足で踏ん張る時に、右大腿直筋に強い力を入れて右股関節を強く固定します。

 咄嗟の時には、股関節を軽く開いても、右大腿外側の股関節外旋筋を使うようなO脚気味の形にはなりにくいようです。

 地震で利き足の右足に体重をかけて踏ん張った時に、左下肢の中心は内側に移動し、大腿内側内転筋群の特に膝上あたりが強く収縮したようです。

 左大腿内側膝上『肝経』縫工筋の指圧で、最近「イテテテテッ!」と言われたセラピストが多いことと思います。

 東洋医学的には「肝→筋→目→怒→爪」くらいまで関連性を診ましょう。

 東洋医学の意味する「筋」は、筋肉の運動と体の支持の役目をしています。

 地震の時に体を支えた筋肉は、緊張して血流が悪くなり、夜中にひきつって「昨夜足がつった」などと言う人が増えているはずです。

 「筋は血を蔵す」ですから、貯蔵した血液を体のすみずみまで行き渡らせるのが肝の役目です。

 感覚器として最も使われる目の疲れ、興奮による血圧上昇と怒りの感情、のぼせによる頭痛、いろいろな訴えが思い当たるはずです。

 爪がきれいであれば東洋医学的には肝は正常という診方もできます。

 地震の時には普段は股関節が外旋気味でも、一番大きな大腿前側の筋肉である利き足の大腿直筋を強く緊張させ、それに伴って左大腿内側を緊張させたようです。

 左右均等に大腿直筋を使える人も、相撲の四股の形で踏ん張る人もまずいない、人間は左右違った体の使い方をします。

 よって、定番のマニュアルのタッチで左右同じように施術するのではいけないという“いつもながらの、おまえまたそれかよ”と言われそうなお話しです。

 同じ話しを何度も何度も言う大人がいたら、それは大切なことだと察してください。

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