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2011年4月 5日 (火)

指圧会話デトックス(~ながら会話の効用)。

 できるだけ役職は断ることにしているのですが、どうしても断れない会議に出席した時、当然やらなければいけない、やればいいだけの事にについてやりたくないという人がいて、事の成り行きを見守っていました。

 「やりたくない」という気持ちの興奮で不満をぶつける人に対して議長は、始めは正面からぶつかって正論を述べ、やがて声のトーンを落として興奮がおさまるまでしゃべらせ続けていました。

 興奮の最高潮のテンションを持ち続けることは、誰にもできません。

 やがて静寂の間が訪れ、誰もが予想していた通り、やるべきことはやる、ということに事態は落ち着きました。

 この時に正論をぶつけ続けても、興奮がおさまることはなかったでしょう。

 この“やりたくない人”が不満の感情を声に出し続けることで、デトックスされていく様子がよくわかりました。

 頭から“それは違う”で済ませてしまうと、門前払いをくらったように否定された側には感情面でしこりが残ります。

 指圧にいらっしゃる方の中にも、様々な治療法を試してどれも効果がなかったという方がいます。

 当然、技術が未熟だったり、診断が間違っていることもあるのですが、その治療が、緊張や不安を取り除く時間ではなかったことも大きな問題です。

 “それは違う”と頭から決めつけずに、その可能性も探りながら不安や緊張や興奮を取り除く時間がタッチセラピーです。

 “Please open your  mind”、あなたのタッチは語っていますか?

 あなたのタッチに心の扉を開く鍵はついていますか?

 あなたは信頼されるセラピストですか?

 「私は“あなた”の体についてあなたほどにはわからない、だからあなたの体のことをもっと知りたいと思う」、手にはそう語る能力があります。

 昨日はとても体の状態の悪い方に指圧をしました。

 いつの間にかネットで噂の預言者の話をしながら指圧をしていました。

 それはデトックスの効果があるから出てくる話です。

 体の状態が悪いままなら痛みから気持ちが離れることはありません。

 指圧をしながらの会話に治療効果があるのですから、逆に考えれば会話しながらの“ながら指圧”でいいんです。

 自分も力を抜いて…(でも頭は使ってくださいね。タッチセラピーは科学ですから)。

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