« 上肢と下肢の使い方の違い。 | トップページ | ビタミン不足とストレスによる口内炎、湿疹。 »

2011年6月22日 (水)

梅雨で頭痛の指圧が続きます。

 今日は夏至、朝から熱中症になりそうな日射しです。

 元旦には南東に近い方向からの日の出でしたが、今朝は北東に近い方向から日が昇り始めました。

 昨日は右中斜角筋と左前斜角筋のこりが前胸部まで影響して発症したと考えられる頭痛と、あぐら+猫背(抱っこ姿勢での授乳)+股関節の外転・外旋が原因と思われる頭痛の指圧をしました。

 御二人とも女性です。

 斜角筋のこりが胸郭の出口を塞いで頭痛になる時、頭は肩より前にあってオモリとなり、このケースでは頚が軽く右回旋+右側屈しています。

 右手を主に使う姿勢によって、筋緊張が頭部の血管を圧迫して頭痛になったのだと思います。

 ダイエットの成功→頚と肩の筋肉の脆弱化ということも頭痛の原因です。

 ダイエットの後に肩こり体質やむくみ体質にならないためには、短期間に極端な減量は禁物です。

 伏臥位の終わりでトイレに行き、むくみが排出され、仰臥位の終わりには筋緊張も緩んで頭痛は解消しました。

 あぐらで授乳の女性は、大腿後側と大腿外側の筋緊張と、後頭部と後頚部の境の詰まりがありました。

 また赤ちゃんのお尻を右上腕で支えていたため、肩関節の隙間を詰めて腋窩内側の右肩甲下筋のこりと、肘屈曲ではあっても等尺性収縮による右上腕三頭筋近位のこりがありました。

 主訴が頭痛の時に、下肢の坐骨神経に沿ったこりを緩めることは、膀胱経の経絡を通して後頭部、後頚部の治療になります。

 右肩甲下筋のこりは、抱っこ姿勢の肩の使い方を考えて理論的に割り出し、右上腕三頭筋のこりは触圧覚で探り当てています。

 「主訴は頭痛」だから頭や頚を圧せばいいということでは不十分です。

 体の使い方から理論的に割り出せるこりだけでなく、意外なこりまで見落とさずに緩めてこそ、信頼していただけるセラピーになります。

 頭痛持ちの方には今日のような日射しは、対向反射による縮瞳→目の周囲の筋肉の緊張→血行不良というような『光刺激のストレス』となります。

 梅雨の低気圧の頭痛、蒸し暑さと光刺激の頭痛、まだまだ頭痛の指圧が続きそうです。

|

« 上肢と下肢の使い方の違い。 | トップページ | ビタミン不足とストレスによる口内炎、湿疹。 »

心と体」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 梅雨で頭痛の指圧が続きます。:

« 上肢と下肢の使い方の違い。 | トップページ | ビタミン不足とストレスによる口内炎、湿疹。 »