デイケア休んで指圧して介護施設の人が来て…。
昨日も右大腿骨骨折の方に呼ばれて指圧に行ってきました。
まだ暑さの盛りの午後2時でも「風が当たると痛い」ということなので、熱中症の心配もしながら、体に風が当たらないように細く窓を開けて指圧をしました。
「腰が痛いから」と昨日はデイケアを休んだようで、指圧をしながら眠ったところへデイケア施設の介護職の方が様子を見にやって来ました。
指圧中に首から提げたネームのプラスチックを目の前に差し出されましたが、名前は忘れました(指圧中にそれはどうかと思います)。
せっかく寝ているのに声かけをしてくれて、『うーん、まだアオイな』と思いました。
指圧中は奥様が休憩できる時間なのですが、今度は茶の間に上がってお茶を飲んでいる様子…。
「気持ちいいから寝ちゃった」と言って笑顔を見せたのを奥様と確認して、また眠りについたのでほっとしているところだったのですが…。
前回デイケアで「3年は歩けない」と言われてきたようです。
もう80才を過ぎています。
もっと言い方があるでしょうに…。
デイケアは休んで指圧は自らすすんで受けているところを介護施設の方に見られるのは、学校をサボって繁華街で先生に会ったような、私がそんな気持ちになる必要はないのですが…。
前回とは違い、今回は右大腿骨のカクカクという不安定さを感じませんでした。
左手を患部に当てておくと気持ちがいいようで、右を上にした横臥位で、左手は右大腿上を少しずつずらしながら軽い手掌圧をかけ、右手は背部、腰部の指圧をするというのが今回の中心手技になりました。
かなり要求に合わせることができていると感じました。
帰り際まだ介護施設の人が茶の間にいたので、『せっかく幸せな笑顔を見せて寝ているのだから、起さないように!』と念を飛ばして帰ってきました。
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