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2011年9月17日 (土)

O脚+下腿外旋+足底のアーチの減弱、仰臥位で膝が浮く→腰痛。

 30代男性、主訴は腰痛です。

 座位で脊柱の前後左右のズレはありません。

 触診では仙腸関節周囲と両殿部中殿筋に圧痛があります。

 伏臥位では両肩から背部のこりがありますが、腰部のこりはそれほどでもありません。

 下肢は座骨神経に沿ってそこそこ緊張していますが、座骨神経痛が主訴の方と比べた場合、問題にしなくていい程度です。

 朝起きると上肢、下肢と、首、腰に重だるさがあるそうで、仰臥位の睡眠姿勢には問題があるだろうと思いました。

 仰臥位で、股関節は軽く外旋し、下腿が大きく外旋しているのでX脚気味に見えます。

 膝を伸ばしても膝が浮いてしまうので、仰臥位で寝るときには、サポート枕を膝下に入れて寝なければ骨盤から下肢にかけての血行は悪くなります。

 また足底のアーチが偏平足気味になっていて、爪先立ちなど、しっかりと足を使って日常生活ができていないことがわかります。

 上肢の指圧では、右母指から中指にしびれがあり、仕事で物を握る動作が多いことが想像されます。

 全身指圧+ストレッチ後、腰痛の症状は緩和されましたが、両手背を胸の前で合わせるファーレンテストが陽性だったので、手根管症候群の疑いがあります。

 上半身と下半身の筋肉の使用のアンバランスから症状が起こっていますので、まず爪先でしっかりと地面を蹴って歩くことや、膝屈曲+股関節屈曲で大腿後側を両手で持って股関節の内旋外旋運動を行うこと、両膝の間にクッションなどを挟んで強く締め付ける下腿の矯正法などを覚えていただいて指圧を終えました。

 右手指のしびれはこれからは血行促進のため入浴時にゆっくり温めることなどが必要になり、使い過ぎであれば可能な限り休めることも大切です。

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