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2011年9月18日 (日)

末梢神経障害に長母趾伸筋と長趾伸筋のオイルストレッチ+振動圧。

 糖尿病で下肢の末梢神経障害がある方に、週一回のペースで指圧とアロマオイルマッサージをしています。

 足関節の重だるさ、特に足の底屈や足趾の屈曲に抵抗があります。

 長母趾伸筋と長趾伸筋のストレッチで、足関節が抵抗から解放される感覚があるようです。

 長母趾伸筋、長趾伸筋は前脛骨筋の下にあって下腿前側から足趾末節骨に停止して、足を背屈、足趾を伸展させる働きがあります。

 よって、長母趾伸筋と長趾伸筋のストレッチは、足関節底屈のストッパーの解除になります。

 オイルストレッチはまず下腿前側の前脛骨筋を緩め、さらにそれより深い部位をイメージして手掌軽擦、母指軽擦を遠心性に行います。

 前脛骨筋は足を背屈させる筋肉ですから、足の底屈方向に向かって伸ばすのが理にかなっていると考えて、下腿前側の伸筋群には遠心性の軽擦をしています。

 足背部(足の甲)から先は腱になっています。

 足背部から足趾にも底屈、屈曲方向に軽擦し、母趾と他の四趾を分けて屈曲のストレッチを行い、この時の最後に足趾を屈曲したまま頭まで揺れるような振動圧を加えます。

 これがとても具合良いとみえて、指圧の開始時とアロマオイルマッサージの終了時では明らかな足関節の感覚にかなりの違いがあるようです。

 私は指圧で全身を緩めて鎮静化させてから、下肢のPNFを短時間行い、さらに下腿以下のアロマオイルマッサージを短時間に早いテンポで行って、神経を興奮させて終了するようにしています。

 オイルには、ゼラニウム1%濃度でキャリアオイルにはスイートアーモンドオイルを使っています。

 精油を換えることなくずっとこれでやってきました。

 血管収縮作用、血糖降下作用、神経痛への効果などがあり、肌質を選ばないゼラニウムは使いやすい精油です。

 オイルストレッチ+振動圧は興奮作用と深部の筋肉への効果が期待できるので、施術に取り入れてみると末梢神経障害改善の打開策になると思います。 

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