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2011年9月 8日 (木)

乳香、安息香、樹脂系精油を神経性胃腸炎に使ってみる。

 今朝は青空にうろこ雲が広がり、トンボが何匹も高く飛んで、秋の気配を感じながらウォーキングをしてきました。

 昨日の飯能生活の木薬香草園の講座は『おなかの指圧とアロマでリラックス』というテーマでした。

 1秒5cmの軽擦を、東洋医学の骨度法でいう1尺(10寸)5秒に置き換えて、前腕外側消化器系の3経脈の遠心性のアロマトリートメントと腹部の指圧を中心に実技をしていただきました。

 ブレンドオイルには乳香(フランキンセンス)1滴+安息香(ベンゾイン)1滴+スイートアーモンドオイル10ml(濃度1%)を使用しました。

 乳香や安息香など樹脂系の精油は鎮静効果が高く、副交感神経を優位にし、消化管活動を活発にする効果が期待できます。

 乳香、安息香ともに呼吸器系の症状や皮膚の傷を治す効果があるだけでなく、ストレス性胃炎や腸炎などへの効果も期待できます。

 安息香が溶剤抽出法であるためにトリートメントに使うことをためらうアロマセラピストの方もいらっしゃるかもしれませんが、私は緊張の緩和という点に優れた安息香を消化管活動の促進に使ってみるという選択肢を提案させていただきました。

 期待通り、受講生の方たちのおなかは活発に動き出し、体が温かくなってくるという副交感神経優位の状態に導くことができました。

 強く圧し込むのではないということ、1、2、3、のタイミングで圧し込むのではなく、受け手の呼吸を受けとめることで圧刺激をかけることなど、今後の参考になれば幸いです。

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