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2011年9月30日 (金)

“デコピン”との違いから指圧のタッチを考える。

 おでこをピンと叩くデコピンは、母指を使って屈曲方向に力のためを作った中指で、屈曲からの解放の力を利用して額を叩きます。

 デコピンは硬い爪が当たるので、攻撃的な刺激となります。

 デコピンを殺法か活法かに分けるなら、殺法に属するのでセラピーでは使えません。

 しかし、中指の中手指節関節が屈曲し、他の四指の中手指節関節が伸展する形は空中での対立圧を可能にします。

 その形のまま、中指の指紋部で“額に乗る”のが指圧、中指で圧し込んでしまえば単なる圧迫法です。

 中指の指紋部で額に乗れば、垂直圧の持続が得られます。

 中指で圧し込めば、頭部顔面・頚が傾き、圧の方向がねじれます。

 これがわからなければ、指圧にはなっていないということです。

 指紋部の着地した皮膚表面を支点として体幹をプッシュアップで起す感覚と、猫背で指力で圧し込むことの違い、つまり垂直圧を得るためには“潰す”のではなく、“硬いものと喧嘩しない(乗る)”ということが必要なのです。

 そのイメージトレーニングとして、自分の額に中指の指紋部~指紋部の先端で“乗る感覚”を覚えましょう。

 他の四指の中手指節関節を意識的に伸展させ、この伸展方向の力を意識することが、空中で対立圧の垂直圧を得るための重要なポイントです。

 これがわかると、タッチの難解な疑問の扉を、ひとつ開けたことになります。

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