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2011年9月19日 (月)

顎関節症への対応。

 顎関節症は20~30代の女性に多いとされています。

 食事の欧米化で、噛み応えのある食材を食べることが減った食生活の結果、顎が細く咀嚼筋の弱い人には顎関節症状が起こりやすくなっています。

 指圧で顎関節症状を訴える方は確かに女性が多いのですが、もちろん男性にも、40代以上でも顎関節症状を訴える方がいらっしゃいます。

 原因としては、噛み癖や噛み合わせ、咀嚼筋の緊張や関節円板の変形、ストレスなどが考えられますが、姿勢の傾きや単に加齢によるもの(咀嚼筋の衰え、結合組織のクッションの衰えなど)もあるようです。

 40代以上で大あくびをして顎がはずれたというようなケースでは、相当びっくりしますが、『アガアガとパニックっているうちに』自然と顎がはまったような場合は、その後しばらく口を開けるときに気をつけていれば、何年も気にならないという人が多いようです。

 顎関節症へのタッチは、側頭部→頬の側面→顎まで、咬筋、側頭筋、内側翼突筋、外側翼突筋、そして下顎の顎二腹筋、オトガイ舌骨筋、顎舌骨筋、口を閉じる筋肉と口を開ける筋肉に軽い指圧やサークリングをしていきます。

 全くこっていないケースは、加齢による顎関節の不安定性(筋肉の衰えや関節円板などの“わずかな”変形)が問題なので、指圧、マッサージによる血行促進が効果を発揮します。

 顎関節周囲の緊張が強く、顎関節症状が緩和されない場合は専門医への受診を薦めます。

 頭痛を伴う場合は側頚部、側頭部や下肢外側に緊張がある場合が多いので、筋肉の緊張を緩和し、姿勢の傾きを矯正することで、顎関節の負担を減らすことを目指します。

 顎がはずれると、“アガアガして”目には涙が溜まるほどびっくりしますが、意外となんとか元のようにはまるものです。

 今まで何の予兆もなく、ある朝起きて、大あくびをして顎がはずれるというようなことが、これからあるかもしれません。

 起床時は、関節の潤滑油が足りないものです。腰痛の方も膝痛の方も、朝の歩き出しは痛みを感じます。

 顎だって、何年も使い続けているとメンテナンスが必要になってきます。

 顎にも軽いマッサージをして、片寄った噛み癖や傾いた姿勢は矯正し、朝起きてすぐあくびをする時は、おそるおそる少しずつ口を開けていきましょう。

 メンテナンスをしなければ、いつまでも柔軟性を保証されていないのが人間の体です。

 ごく最近、加齢によると思われる顎関節症に、顎の周囲の筋肉のエクササイズをイメージして指圧を行いました。

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