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2011年10月24日 (月)

温泉のマーライオンおじいさん。

 温泉の洗い場で頭を洗っていると、鏡に映ったのがシャワーの強い水流で喉を洗っている斜め後ろのおじいさんです。

 サンタクロースのような容姿で、口を大きく開けてシャワーの激流を喉の奥の方にまでぶつけています。

 その口からはマーライオンのよう水が吐き出されています。

 「この水は飲めません」と書いてある洗い場の水で、豪快に口の中を洗っています。

 その濁流が足元に流れ来るのではないかというホラーな想像が一瞬頭をよぎりましたが、避難はせずにすみました。

 温泉通いを続けていると、ここまではセーフ、ここからはアウトというマナーの基準が、個人によってかなりの差があることがわかります。

 特に男性では「サウナの汗をシャワーで流してから湯舟にお浸かりください」などは守れない人が多く、「サウナから水風呂ドボーンで潜ってプハァー最高!」みたいなオジサンをよく見かけます。

 おまえはアザラシか!(気持ちはわかりますが…)

 何が他人を不快にし、どういう公共のマナーがあるのかを学ぶにも温泉はとてもためになる施設です。

 膝が悪い人、ペースメーカーを埋めている人、静脈瘤のふくらはぎ、腹部の手術痕、タッチセラピーに役に立つ情報満載なのが温泉であり銭湯です。

 人工高濃度温泉の入浴が15分程度とされているのは強い血管拡張作用があるからで、入り過ぎると男性なら髭剃りあとの顎から喉の皮膚が真っ赤になったりして、その効果のほどを感じることができたりします。

 そういう具体的な血管拡張や血管収縮の体験、交感神経と副交感神経の切り換わりなど、温泉で転地療養感を味わうことはタッチセラピストにとってとてもプラスになります。

 マーライオンおじいさんのような人と遭遇することも土産話になり、こういう小ネタが指圧中の会話の中で思わぬ活躍をすることがあります。

 昨日は温泉でマーライオンおじいさんを発見した後、予想していた通り右大腿骨骨折の方に呼ばれて、夜になって指圧をしてきました。

 マーライオンおじいさんネタは使うことなく、眠っていただいたまま指圧を終えました。

 タッチセラピーを求める声は世の中に溢れています。

 セラピストは休める時間は綿のように眠り、求めに応じて動けるようにしっかりとメンテナンスをして、栄養も摂取して、力に頼らない、疲れないタッチを身につけていきましょう。

 

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