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2011年10月27日 (木)

ギターのコードフォームからの気づきを2つ。

 先週の昼休みにNHKBSで映画『イマジン』を見ていました。

 アーミーシャツを着たジョン・レノンがコンサートで歌う「Come together」の声がとても高いので、キーを確認するとEで歌っていました。

 キーが原曲のDでもかなり高音を出す歌なのに、何でEにしたのかとギターで探っていると、開放弦で倍音が出るパワーコードを使った指使いがEでこそ面白くなる音使いの曲なのだと気づきました。

 この曲はEのキーで発想し、ビートルズ時代はボーカルの安定性を重視してキーをDに下げたのでしょう。

 そして昨日の往診の帰り道、車のFMからはローリングストーンズのキース・リチャーズの特集が流れてきました。

 キースはギターのチューニングをオープンG(左手を使わずに開放弦でGの和音が出る)にしているので、5弦の開放弦が主音のGになります。

 (オープンGだったんだ!)

 だからキースはオープンGチューニングではDになる6弦が邪魔だから、はずして5弦ギターで使う発想になったのだと気づきました。

 何で今までこれに気づかなかったのか…。タッチセラピーを続けていなかったらオープンGチューニングだとわかってもそれほど感動はしなかったかもしれません。タッチセラピーを続けて良かったことは、こういう気づきが増え続けていることです。

 ギターに興味がない人にはどうでもいいことだと思うのですが、この気づきと同じ種類の気づきが、タッチセラピーの要点をつかむ時には起こってきます。

 ジョンもキースも次の展開に無理のない指使い、合理的な発想で音楽を作っていたのだなぁと思いました。

 こんなことは知っている人はずっと前から知っていたことでしょうが、或る日ふと気づいた私は「へぇー、そうだったのか!」と感動しました。

 合理的で簡単な指使いだから響きが良くなり、響きを良くするためには合理性を追求する必要がありそうです。

 「ホンキー・トンク・ウーマン」や「ジャンピング・ジャック・フラッシュ」だけではなく、タッチセラピーにもオープンGチューニングのような発想があると面白いタッチになります。

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